RI

持続可能なインパクトを生み出そう CREATE LASTING IMPACT

2026-27 RI President Olayinka Hakeem Babalola. Evanston, Illinois, USA. 18 September 2025.

2026-27年度 国際ロータリー会長
オラインカ・ハキーム・ババロラ

2026年国際協議会 RI会長スピーチ(2026年1月12日)

 親愛なるロータリーの友人とファミリーの皆さま、おはようございます!

2026年国際協議会に皆さまを歓迎し、地区ガバナーエレクトとなられたことをお祝いできることを光栄に思います。
この機会を逃さないでください。
たくさんの人と知り合い、友情を育みましょう。
温かい言葉が、思いもよらないところへと皆さまを導くでしょう。

ロータリーの本質は「世界や地域社会の変化」だけでなく、「自分自身の内なる変化」にもあります。多くの会員が奉仕を通じて人生観や価値観を変えられてきましたが、その自覚は必ずしも十分ではありません。実際に、困難な状況にあった会員がクラブの温かい支えによって孤独から救われ、コミュニティの大切さを再認識したエピソードは、ロータリーの真の力を象徴しています。それは単なる成果ではなく、長く続く“インパクト”です。

また、教育支援や保健活動など世界各地の取り組みが紹介され、持続可能な形で社会に影響を与えることの重要性が語られます。特に、支援を「寄付」で終わらせず「奉仕」へと昇華させる姿勢が、長期的な成果につながるとされています。こうした活動は地域社会からの信頼を生み、結果として会員増強にもつながります。

一方で、ロータリーが抱える課題として「受け入れの姿勢」も指摘されています。新しい会員、とりわけ若い世代や多様な背景を持つ人々を歓迎できなければ、組織の成長は望めません。実体験として、入会時に壁に直面しながらも支援者の一言で道が開けた話は、個々の対応が未来を左右することを示しています。

今後の目標として、2030年までの会員増強が掲げられ、その達成には一人ひとりの意識と行動が不可欠です。他者との比較ではなく、過去の自分たちを超えることが重要であり、「グッドからベター、そしてベストへ」という継続的成長の姿勢が求められます。

さらに、「変化」と「インパクト」の違いにも触れ、単なる結果にとどまらず、長期的に価値を生み続ける取り組みの重要性が説かれます。医療支援による死亡率の低下や、コミュニティの再生といった事例は、世代を超えて続く影響こそがロータリーの目指す姿であることを示しています。

成功は待つものではなく自らつかみにいくものであり、自身の変化がクラブ、地区、そして世界の変化へとつながると力強く訴えます。2026-27年度のテーマ「持続可能なインパクトを生み出そう」のもと、会員一人ひとりが主体的に行動し続けることが重要です。

親愛なる地区ガバナーエレクトの皆さま、成功とは向こうからやって来るものではありません。自分でつかみに行かなければならないのです。

自分を変えられれば、クラブと地区を変えられます。地区を変えられれば、地域社会を変えられます。そして、地域社会を変えられれば、世界で、地域社会で、自分自身の中で、持続可能なインパクトを生み出すことができるのです。 朋友の皆さま、ありがとうございます。国際協議会へようこそ。