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2020-21年度 RI会長テーマ「ロータリーは機会の扉を開く」

2020-21年度 国際ロータリー会長 ホルガー・クナーク

Holger Knaack, 2020-21 RI president. Evanston, Illinois, USA, 21 May 2019.

ロータリーの成長に対するマーク・マローニー会長の強い決意を受け継いでいけることを誇りに思います。
とはいえ、数字を掲げて成長を求めるようなことはしません。
その理由はごく単純です。
これまで数字を掲げて成長を求めるたびに、失敗に終わってきたからです。

皆さんには、数字にこだわる代わりに、有機的かつ持続可能なかたちで、いかにしてロータリーを成長させることができるかを考えていただきたいと思います。
いかに現会員を維持し、クラブにふさわしい新会員を募れるか。
そして、立ちはだかる課題に立ち向かうため、いかに組織を強くできるか。
ポリオ根絶の取り組みによって世界でロータリーへの認識が高まっているこの絶好の機会に、行動を起こさなくて はなりません。「太陽が出ているうちに屋根を修理しなければならない」のです。

ロータリーは変わらなければなりませんし、必ず変わります。
古き良きロータリーではなくなったと文句を言うロータリアン仲間がいたとしても、変わらなければならないのです。
ポール・ハリスが言ったように、時に革命的でなければなりません。そして、革命的 であるべきときは、まさに今なのです。
その一つの方法は、新クラブのモデルをつくり、ロータリー会員であることの意味を考え直すことです。
新クラブの設計者は、若い人たちであるべきです。
若い世代の声を聞き、既存クラブへの入会を若い世代にとってより魅力的なものとする一つの方法は、環境にもっと焦点を当てることです。オーストラリアの山火事など、近年の災害により、断固たる行動を取ることの重要性が浮き彫りとなっています。
過去3代の会長は、環境保全にロータリーがより力を入れるべきであることを強く主張しました。
できることは数多くあります。
プラスチックの消費を減らすこと、自宅やオフィスの冷房や暖房を効かせすぎないこと、ドイツの高速道路で飛ばしすぎないこと……。
ロータリーは奉仕プロジェクトに環境保護や持続可能性を既に組み入れていますが、これらの問題をもっと優先させなければなりません。若い人たちは、私たちから行動へのインスピレーションをもらうことを待ち望んでいます。

ロータリーとは、クラブに入会するというだけでなく、無限の機会への招待です。
ポリオ根絶のように大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや1本の植樹まで、奉仕する機会への扉を開いてくれます。
私たちの中核的価値観を基に、世界中の友人たちとともに、より豊かで意義ある人生への機会の扉を開いてくれます。
ロータリアンとして、ロータリーにとってのこの素晴らしい時にリーダーの役割を務められることは幸いです。
私たちのあらゆる活動が、どこかで、誰かのために機会の扉を開いています。
従って、私たちの年度のテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く」です。

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